2012年5月26日土曜日

水鏡のヤブデマリ

田植えがひと通り済んだばかりの稲穂がまだ小さい 近所のあちこちの田んぼはまるで鏡のようだ。水鏡のよう、という表現がまさにぴったりの、景色が瑞々しい季節。夜にはカエルの大合唱も大迫力だ。この時期一気に花を咲かせるのがこのヤブデマリ。シュッとした紫陽花のような小木なのだが、遠くからでもひと目で分かるほどの輝くような白さと控えめな華やかさ(?)で毎年楽しみにしている花だ。どこかしら花嫁を連想させる、何故だろう。少々剪定して樹形を整えたので今年は容姿端麗。この姿が水を張った田んぼに映る情景を「水鏡」のことばにのせて俳句にしたら。。。俳句を詠みたくなる人の気持ちはよく分かるのだが、なかなかに詠めない、詠めるけどとてもじゃないけど書くには忍びないので心のなかで静かに鑑賞するのでした。


2012年5月13日日曜日

軽井沢?

 軽井沢に仕事の打ち合わせに出かけた土産に「峠の釜飯」を買って帰る。翌日、あまりに清々しいのでさっそく軽井沢よろしく外で昼飯に。作業着に長靴という以外は完全にリゾート気分で、仕事なんてする気にならないので川あそび。先日の大雨で川底の苔むしていた石や岩がすっかり綺麗になって清川がさらに清らかになって、水かさも戻り、川にじゃぶじゃぶ入って気持ちのいい午後。このブログもデッキから。



2012年5月1日火曜日

趣味は薪割りです

連休は毎年、薪の仕立てと決まっている。前年の秋から冬にかけて木々が活動を休止した頃に伐採しておいたものを、玉切り(ストーブに入るように40㎝くらいに輪切りにしたもの)にして山から運んでひたすら薪割りするのだ。我が家の場合ひと冬で約8立米程度(ちなみに15m程度の樹高で10本強)が必要で、森林組合から原木を比較的安く買っても10万近くする。これは主に労働対価であって、実際に自分でやってみるとこれが不当に高い金額でないことがよく分かる、という程に大変な労働ではある。でも、チェーンソーでぶった切ったり、パコーン!と気持ちよく割れたら嬉しいとかで、ほぼ趣味なので、結局自分で全部やってしまうからタダ同然。問題はどこで原木を仕入れるか、なわけだが、今年は敷地の日当たり改善という名目でばっさばっさと広葉樹を伐採したので、自前でなんとかなりそう。やっと敷地の整地も終わってきっちりした場所が確保できたので、薪置き場を作る。単管の組み合わせでズラリとならべて、取り出しやすさ、分量の確認しやすさ、補充のしやすさ、などなどを考えてこのかたちに落ち着いた。あとは雨よけの屋根の仕様を考えねば。