2011年8月14日日曜日

なんも暑ないで(イントネーションは関西弁で)

猛暑・酷暑のニュースを聞かない日はないが、ここ仙台の山端は最高気温でも30度を越えるかどうか、朝晩はひんやり、もちろんエアコンのお世話になることはない(ウチにはそもそも無いし)。地元の方は暑いとおっしゃるが、故郷京都のうだるような暑さが身に染みついている身体にとってはほんとに過ごしやすく心地よい夏だ。
車で数分も行くと蓮や水芭蕉の群生地やひっそりと、でも結構豪快な滝など、避暑には最高な場所だったりして、このあたりの避暑地パフォーマンスは結構高いと思う。先日も出入りの業者(山形出身)が、酷く暑くもなく雪害もない仙台が気候的にはいちばんいいと言っていたことも頷ける。確かに一般的な現代の郊外型の生活に比べればスーパーは遠いし、ゴミ出しは車で数分だし、水は井戸水ポンプが不調で時々断水するしで、色々と労を伴うとはいえ、死ぬほど不便かといえば、震災の時には水には困らなかったし(なんせ目の前が川、他所に給水さえできた)、薪ストーブだから暖も取れた(近所のおっちゃんたちがウチに毎晩集まって宴会してた@震災直後)し、田んぼや畑をやってるご近所からは食料が手に入ったしで、なにも非常時だけに限ったことではないけども、実はとても安定した暮らしなのだ。さらに近所にこうした散歩スポットもあるしで、なんも言うことないで、全く。
今日も暑かったけど少し空気も乾いてきてちょっと秋の空の気配も。お盆だけど。

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