2011年9月23日金曜日

秋の収穫

台風一過ですっかり快晴の朝、そうとう風に揺さぶられたようであちこちに木の枝が落ちている。中には梢というよりはごっつい枝ごと2メートルあまりもぼっきりと折れたのもあって敷地はやや騒然とした様子。運良くそのまま地面に落ちたようだけど、運悪く屋根を直撃していたら‥と思うと、高いところの枝はそれなりに剪定したいところ、とはいえ10-15mもあると簡単にはいかず悩ましいところ。ともあれ、こうして自然の力で「剪定」されていくおかげで薪ストーブの焚きつけに使ういわゆる「柴」には困らない。おじいさんは柴刈りに〜の柴。5月に切り倒したコナラの枝も野ざらしにしていたが、これも良い具合にカラカラに乾いていて、まとめて焚きつけを作った。「作った」というと大げさ、ポキポキと折るだけ。これが焚きつけには最高なのです。子供の頃はよく分かってなかったけど、おじいさんはこれを拾いに行っていたのです。
枝と一緒にクリ拾い。こちらもちょうど台風でバサバサと落ちたところのようで、敷地を一回りしただけでこんなに。をを、今夜はクリご飯か!クリは拾うタイミングがあって、地面に落ちて1-2日も経つと湿気を吸ってしまうのでできるだけ落ちたところを拾うのが良いようだ。去年は少し日数が経ったものしか拾えなくてあまり具合が良くなかったので、今年はいいタイミングで見つけられてラッキーだった。
拾ったものだけで暖が取れ、季節の風味が楽しめる、そんな季節がやってきました。

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