2012年7月25日水曜日

ここだけ屋久島

 梅雨が明けたとはいえすっきりしない日が続く。市街地よりも3〜4度気温が低い清川では、この季節朝夕や雨上がりには霧が出る。泉が岳というまさに「水の山」の麓だけあって、集落一帯が霧に包まれることもある。今朝の清川はうっすらと空気の層も見えてちょっとした秘境気分。我が家は大きな一枚岩の岩盤上に建っていてその岩盤にしがみつくように樹齢60年(推定)ほどの大きな杉の木がある。まさにご神木といった佇まいで、結構な迫力なのだが、この根元のかたちがとてもダイナミックで、さらにこの時期とても瑞々しい苔におおわれて、さながら「ここだけは屋久島」というような景色になる。瑞々しさにさそわれて(?)アオダイショウも顔をのぞかせた。我が家はいろんな神様に守られているようだ。




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