2012年9月14日金曜日

よりに寄って

 カメラのレンズの種類には「マクロ」レンズというものがある。これは対象にグッと近づいて(数㎝〜1㎝くらい)虫眼鏡で覗いたような世界が楽しめる代物だ。1眼レフや最近流行のミラーレスのようなレンズ交換式のカメラだとレンズそのものを交換する必要があるが、ほとんどのコンパクトデジカメにはレンズ交換なしにマクロ撮影が楽しめる「モード」が用意してある。虫眼鏡で覗く世界は裸眼で見る世界とはどこか焦点の合いどころが違うのか、独特の雰囲気がある。この葉も裸眼ではこんなには葉脈は見えないのだけれど、マクロモードで撮影するとなんとも不思議な質感に映るのだ。
ところで、ウチは川の側ということもあるのか、とにかくカエルが多い。しかもおとなしくて人なつっこい(?)から接写モチーフにはばっちりなのだ。こうやって撮って見返してみるとなんとも表情が豊か。見よこの勇姿!と言わんばかりに勇ましいかと思えば、サッシのすきまでぺしゃんこになってたり、ああ、こんなオッサン居るな〜という渋ちんだったり。本当にフォトジェニックなのです。










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