2014年5月11日日曜日

きんきん?


メガネとの付き合いはもう25年以上になる。もちろん近視矯正から始まったわけだが、映画やドラマの渋〜いおっさんたちの「鼻眼鏡」に昔から憧れていたので、将来どんな老眼鏡がいいかなと楽しみにしてきた。そしていよいよ、ここ数年で決定的に焦点調整能力が落ちてきて、2年前に作った遠近両用の「近」の方が合わなくなってきたので、ついに老眼鏡を作ることにした。とはいえ、常にメガネを二本持ち歩くのは面倒だしどうしたもんかなと思っていたところ、良い物をみつけた。なんとメガネが鼻のところで真っ二つに分かれるようになっていて、つるがそのまま首の後ろで繋がっているというコロンブスのタマゴ的?なデザインなのだ。これがとても具合がいい。マグネットでパチンパチンと小気味よくつけ外しができて、外したらあとは首からぶらさがっているので無くしたり探したりする必要がない。標準で付いてくるレンズはオモチャみたいなものなので、きっちり老眼測定してレンズを新調。びっくりしたのは、遠近両用というのは馴染みがあったのだが、なんと「近-近両用」というスペックがあるのだ。伏し目で手許の本を読むような距離と、少し顔を上げてコンピュータのモニタを見るような距離の両方をカバーするのだ。「両用」っていうのもどうかと思うが、レンズの上半分と下半分で役割を分けてあるのだ。もちろん境界なんてものは無くて目の動きにとても自然に合っている。レンズテクノロジー恐るべし。これでオレも渋いおっさんの仲間入り?にはまだ年季が足りないね。

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