東京では27cmも積もり、仙台でも何十年かぶりの大雪とかで市内では35cmも積もった朝。すっかり雪に埋もれた清川は見渡す限りの雪見だいふく状態。一晩に一気に降り積もらないとこのカタチにはならない。家の前もすっかり埋もれていて、でも、もったいなくて歩けないくらい綺麗だったので雪かきは夕方に持ち越し。近所のワンコは童謡どおりのはしゃぎぶり。
2014年2月9日日曜日
2014年2月3日月曜日
こちらも10年後が楽しみ
デジタルとアナログのこうした不可分な関係は当たり前のものなのだが、アナログ作業を体験しないことには意外とこの事実には気がつかない、ということを最近の学生を見ていると感じる。フルスケールでモノを作ることは建築の学生だけではなく、どんなデザイン分野にも必要な体験なのだ、当たり前すぎるけど。
手前味噌だが、南三陸町でいよいよウルシを植える準備も整いつつあり、こちらも本当の成果を得るまでには10年以上を要する。なんだか、長いスパンで楽しみなことが増えてきた。2月22日からオープンです、みなさま是非。
2014年1月31日金曜日
大先輩
縁あって古い漆室(ムロ)を手に入れた。ムロとは漆を塗った漆器などを乾燥とホコリよけのために収納しておく箪笥のようなものだ。この内部を湿らせて湿度を高い状態に保たないと漆は乾かない、というか固まらない。空気中の水分を取り込んで化学変化によって「硬化」するのだ。湿度・温度の状態にもよるが、おおよそ半日ほどはその状態を維持しないといけない。安定した湿度を保つためには水分をほどよく保持してくれる材がよい。具体的な仕組みは分からないが、学生時代、先輩たちが長年使い込んで馴染んだムロの方が新しいムロよりも「機能」していた経験があるので、中古のムロを探していたところ、廃業した福井の漆職人さんから融通していただいた。
分解された状態で納品されたものを学生と組み立てた。ほぼ完成、という段階にきて部材に昭和9年と書いてあるのを発見。つまり80年前だ。どんな道具もそうだが、年季を重ねて使い込まれた道具にはどこか威厳のようなものがある。本職が使っていたものなら尚更だ。ウチの大学は新しくまだ20年にもならない。この空間はもちろん、この大学の何より、誰よりも年月を重ねてきているのだから、ムロ周辺の空気が一変して当然だ。目に見えない知識や経験がそこに詰まっているのは間違いないのだが、使わないことにはそれらは引き出せない。学生に伝えるためにどう使うか、とても大きな課題がやってきた。2014年1月19日日曜日
冬ぶどう
嫁さんがスチューベンを買ってきた。なんでも、ぶどうとしては珍しく温暖な地域での栽培は不向きな品種で、日本では青森県で生産されているらしい。最近我が家では野菜や果物のドライが流行りで、スチューベンもまずは天日干しに。日が暮れるとストーブのそばに置いておいて一週間ほどで自家製レーズンの出来上がり。これだけで十分美味しいのだが、これの一部をラム酒に漬け込んでさらに数日。買い物帰りに街中で美味しそうなスコーンを見つけたので、クロテッドクリームと合わせてみた。ラムの苦みがスチューベンの甘みを引き立て、クロテッドがその風味をまろやかに包んで、柄にも無くかなり良い感じのアフタヌーンティータイム。
2014年1月13日月曜日
食べ頃

この辺りは自生のアオハダがあちこちにあって、正月飾りには重宝する。毎年、雪で真っ白になる時期でも赤々と実をつけていてさぞかし鳥にとっては分かりやすい餌だと思うのだが、なぜか、年が明けるまで「たわわ」に実っている。色は赤くても実は熟していないようで、鳥はその時期を知っているのだろう。年が明けて9日ごろから出窓の前5mくらいにあるアオハダに毎朝、鳥が来るようになった。窓をそっと開けてカメラを構えても逃げないくらいオットリしているこの鳥、図鑑をひっくり返しても同定できない。まあ誰でもええわ、のんびりしててええね、と思っていたら、昼ごろになるとやや荒っぽい別の鳥(下の写真、シギの仲間か?)の群れとの「抗争」が始まった!さぞかし「美味い」のだろう。数日であっという間に赤い実が少なくなった。ところでこの「オットリ」さんは誰なんでしょう?
2013年12月31日火曜日
It's all yours.
毎年嫁さんが干支にちなんだ小さな置物?を買ってくる。来年の午は仙台の堤人形で。堤人形は元禄時代に始まる300年ほどの伝統を持つ。一子相伝ではなく形式を守りながらも多くの人形師によって受けつがれた堤人形は、伝統芸ながら時代の変化や廃絶の危機を乗りこえるだけの多様性を持っていたということだろう。一子相伝であることで守られるなにかがある代わりに、時代を生き抜く逞しさが失われては元も子もない。
「堤人形は浮世絵が立体化したといわれるほど、造形力と描彩に秀で、蘇芳(黒っぽい赤)を基調とした配色、愁いを持つ表情と姿態は素晴らしく美しい。」と目録にもあるとおり、見よ、このおじさんと馬のなんとも絶妙な表情!
紅白歌合戦を背景に張子の巳から「あとはよろしく(It's all yours)」とバトンタッチの大晦日。
2013年12月29日日曜日
リビングの調理器具その2

ああしておけば良かった、こうしておけばもっと使いやすかったのに、と後からあれこれと気がつくのが自前の普請というものだ。できればストーブも煙突を背面から出しておけばよかった(上面をすべてコンロとして使える)、とか、炉内で調理ができるタイプがよかったとか、言い出せばキリがない。それでもせっかくのエネルギーを使わないテはない。この時期じっくりと調理する必要のあるおせち料理やSTAUBを買って喜んでる僕らにはストーブは格好の調理器具となる。以前にも出来合のピザを焼いてみたことがあったが、ストーブにそっくりそのまま入れられるグリルパンを手に入れたので、早速テスト。
生地練りはパン焼き機に任せる軟派なれど、トマトソースは前日に仕込んだプッタネスカ、チーズはグリュイエール、ゴーダ、ブルーチーズ、カマンベール、パルメジャーノ、ハーブはフレッシュバジルにルッコラと、ひと通り揃えていざストーブへ。ほんの5-6分で良い具合に焼き上がるので、次々とレシピを試したくなる。今夜は定番マルゲリータに続いてトマトソースを使わないピッツァ・ビアンカ。4種のチーズにアンチョビ、サーディン、焼き上がったところにルッコラをパラパラと、ピンクペッパーで仕上げ。これは絶品でした。
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