2011年10月31日月曜日

芋煮というより朴葉焼き

ここ東北では秋になると老若男女こぞって「芋煮」なる鍋料理をなぜか川縁で催すのが恒例である。地域によってコンテンツと味付けが違うようだ。宮城は豚肉x味噌、山形は牛肉x醤油というようにおなじ芋煮といえども、味わってみれば全くの別物というものなのだが、「秋に」「仲間で」「里芋入れて」「川縁で」は共通項でこれらを満たしていれば芋煮しよう!という呼びかけが成立する。川縁で、ということならば清川でやらずにおくものか、誰よりも上流でやってやる、ということでみなさんといろいろ持ち寄ってワイワイ。近所で拾ってきた朴葉で朴葉焼きをやってみたところこれが絶品!紙鍋と原理は同じようだが、こちらは味噌の香りがしみこんで旨いことうまいこと。ちょっと焦げた味噌がまた熱燗にぴったりで。。
準備に先立って、川縁の南からの日当たりを遮っていた大きなコナラの木を2本ばかり思い切って伐採したところ、ピロティがちょうど日当たりが良くなってポカポカの清川でした。

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