2012年6月23日土曜日

板子一枚下は地獄?


  梅雨の晴れ間。広いバルコニーが気持ちのいい午後。ここから眺める四季折々の景色はほんとにスバらしくて、真冬でも厚着して股火鉢で雪景色を眺めたくなる。梅雨は梅雨で少々の雨では濡れないので晴耕雨読、落ち着いた読書の時間にもイイ。。
 とはいえ所詮は「外」「屋外」なのでこまめな掃除は必要。黄砂の季節には床のスノコがうっすら黄色くなるほどだし、周囲は未舗装なので土埃の堆積や秋には落ち葉など、さらに我が家はカーテンが全くないので灯りに誘われてこの時期は蛾や小さな昆虫がわんさと窓にへばりついてきて、朝には大量の死骸となって降り積もるのだ。ササッと箒で掃けばひとまずオッケーで、時々拭き掃除をしていさえすれば日常的には快適に過ごせる。。表面的には。というのも床はスノコ、そこにはすき間があり、その下には10センチほどの「別世界」があるのだ。頭では理解しているものの、そうしょっちゅうスノコをひっくり返して掃除するのも面倒で、別世界に日に日に堆積する「あれ」や「これ」やの様子を想像しては忘れたつもりでいたのだが、いつかはやらねばならない、という気持ちになぜか今日は火がついて、思い切って大掃除することに。別世界は想像通りでもう筆舌に尽くしがたい地獄の様相を呈していてここでは具体的な描写はやめときます。想像にお任せするということで。まずは箒とちりとりであらかた別世界の住人にお集まりいただき退去してもらってから、高圧洗浄機でビシャ〜っと一掃。排水のための「くちばし」も幸い詰まっておらず、小一時間ですっきりさわやかに。これでしばらくはほんとに気持ちよく過ごせそう。
 あ、先週遊びに来てくれてバルコニー絶賛してくれたN君、ごめんね〜実は足下はこんな状態なのでした。





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