2014年9月28日日曜日

「水」中の栗を拾う

 栗拾い、普通は地面に落ちた栗を拾う秋の風物詩だ。運良く「落ちたて」の栗なら虫にも喰われず瑞々しいまま収穫となるが、なかなか全てがそういうわけにもいかず、結局結構ボツにせざるを得ない。そんななか、以前からヨメさんが川に大きく張りだした栗の木があることに気付いていて、ひょっとして、と川に降りてみると…あるわあるわ、水中だけに虫食いもなくピカピカの栗がゴロゴロと。あっという間にコンビニ袋が一杯に。あとは熊に残しておいてやるとして早速皮むき。水中に浸っていたとあって、鬼皮でも素手でつるりと剥ける。渋皮もペティナイフの背で簡単にこそげ取れて、二人で小一時間でこんなに。早速栗ご飯。わざわざ七輪で焼いたサンマと一緒に秋のめぐみを満喫。
「火中」ならぬ、栗は水中で拾うべし、我が家の新常識。




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