2013年3月31日日曜日

春近からじ?

 去年のちょうど今頃の投稿を見ると、蕗の薹の話題だ。雪が多く寒かった印象の今年も同じようにあちこちから蕗の薹が顔を出しているが、むしろ、去年より薹(とう)が立っているくらいだ。急に暖かくなったせいか、冬を越したクロッカスも慌てたように咲き出した。慌てたせい(?)か、花の位置が地面に近いような?。。今回の発見はドングリ。あの固い殻をそっくり脱ぎ捨てて、先端からまずは地中に根を伸ばし、このあと、種子の中央から2つにパカッと開いて天に向かって伸びてゆくのだそうだ。ドングリはそのものが種子で地中に埋まって発芽するものとばかり思っていたので、これは驚きだった。ドングリと一口にいっても、その親はクヌギもあれば樫や楢もあって、これは一体なんなのか判明するまでは数年かかるが、いずれにしろ「ドングリ」とは、ブナ科の果実の総称らしい。ともあれ、この瑞々しい色彩といかにも若々しい肌合いが春をググッと引き寄せる力強さに満ちている。。。と思っていたら、今日は雪が降った。三寒四温の「寒」がキツい仙台なのです。

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